「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

「うのん」の気象歳時記ブログの新着ブログ記事

  • 薬師寺近くの うのん から睦月のお知らせ

    2024年1月号 ならら です 奈良の25年の変遷をかんじることの出来る号です。 奈良と京都どちらも「古都」の言葉で代表される街です。 しかし 奈良 京都は違います 私は奈良から京都へ都が移り その後 奈良は滅びた時代があったのかと そこで 古墳 や遺跡が埋没している それを探る面白さが 奈良には... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    奈良の民俗学系の書物を多く所蔵しております 専門家の方からお子様にも楽しんで頂けるもの 奈良を旅するまえに ちょっとレア な知識を持って 出かけてみませんか 倍以上楽しめる 本当の奈良 人々の暮らしが見つけられます。 この中から 室生寺 のお話を紹介させていただきます。 外部資料 室生寺は駅からバ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から 如月のお知らせ

    お薦めの本 毎月 ならら をお薦めしています。 奈良の歴史 自然 人々の生活を分かりやすく 表されています。 今月2月号は 東大寺二月堂修二会 お水取りの特集です。 3月に行われる 我々が目にする 燃え盛る松明 だけででなく 二月堂縁起 そして 東大寺の長老による お話が記載されています。 今月の... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    所蔵本の紹介 奈良 大和路寺寺の昔話 奈良には町の彼方こちらにお寺 神社があります。 そこには 豊富な伝説があります。 その一部ですが 紹介します。 もうすぐ 若草山の山焼き 27日(土)です そのあとには 節分です。 その節分にちなんだお話です 吉野山の金峯山寺 蔵王堂のお話です 節分の夜 金峯... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    春日大社 先日のブログにかきましたが、奈良の春日大社は藤原家の氏神様です。 その藤原姓は 藤原鎌足から です。大化の改新で 後の天智天皇 中大兄皇子 その弟 天武天皇 大海人皇達と 大化の改新で大活躍した 中臣鎌足は 藤原姓を天皇から頂きました。 そして 藤原鎌足の眠る古墳は 高槻市阿武山にありま... 続きをみる

  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    本の紹介 今週始まりました NHK大河ドラマ「光る君へ」 その中には藤原氏が多く出てきます その藤原氏の氏神様の 春日大社 鹿島の神様が三笠山に 遷される時のお話です 文庫サイズ 中は絵本 春日大社の伝統のある御祭りも優しく  大人向きですが お子様にも分かりやすい表現です ■住所 〒630-80... 続きをみる

  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    本の紹介 民族学及び民俗学に類する書物を中心においています。 古い地図 や 資料 そして 大人から子供 幼児まで楽しんで頂ける 本 を扱っています。 今回紹介するのは 天理市ふるさと運動実行委員会 がまとめられた  「てんりの むかしばなし」 です 「あおがきこもれる」奈良の枕詞があります この青... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    本の紹介 「河合町郷土風土記の内童歌 子供の遊び 里歌 其他」 童歌は郷土によって歌い継がれて 子供達の遊び方が表れている。 戦前はどの地方にも 独特の童歌があり くちずさんでいた。 それが 戦争(第二次世界大戦)により軍歌に代り 戦後は生活様式もかわり うたわなくなった。 それを河合町の教育委員... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

     本のある喫茶店 うのん 所有の蔵書の紹介 吉野 文字通り 川上村の昔話 の伝承話を 手書きで記載させた本 立命館大学 故岡節三先生を中心にまとめられています。 高齢の方々に 口伝えをノートに書き記したものとおもわれます。 同じ内容も お話される方によって 伝承文学 ともいうのでしょうか 多少の違... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今月のお薦めの本 12月15日から始まり 17日にお渡り式が行われる内容を詳しく書かれています。

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今月のお薦め本 奈良全体の世界遺産を紹介されています。 近くの薬師寺も紹介されてます ■住所 630-8053奈良県奈良市七条1丁目11-14 ■℡ 0742-43-8152

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今月のお薦め本 秋本番 正倉院展の季節です。 素晴らしい宝物をみることができます。

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今月のお薦めの本 毎月 ご覧頂きたく 紹介させて頂いてます。 NHK 大河に因んででしょうか? 徳川家康と大和 がメインテーマです。 徳川家康とその家臣が大和で果たした功績が紹介されてます。 ■住所 奈良県奈良市七条1丁目11-14 ■℡ 0742-43-8152

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  • 薬師寺近くの うのん から 長月のお知らせ

    まだまだ暑い日々 今月のお休み予定  4日(月)5日(火)  11日(月)12日(火)  17日(日)18日(月)19日(火)  25日(月)26日(火) ■住所 奈良県奈良市七条1丁目11-14 ■℡ 0742-43-8152

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  • 薬師寺近くの「うのん」から大和気象歳時記「木津川の祈祷念仏」

    木津川の祈祷念仏 8月18日 外部資料  空也上人によってはじめられた。一遍上人によってひろめられた踊念仏は、多くの人々が集まって金鼓を打ちならし、念仏を唱えながら踊躍し、念仏三昧の境地に達するもので、室町時代に入り、念仏が民衆の間に徹底するともない、都鄭を問ず大流行し、念仏踊となって盂蘭盆行事に... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの「うのん」から大和気象歳時記元興寺の地蔵会

    元興寺の地蔵会 8月23日24日 外部資料 外部資料 元興寺(極楽坊)はもと明日香の地に蘇我馬子が聖徳太子の協力を得て建てた我国最初の寺で、法興寺(一名飛鳥寺)と呼ばれていたが、和銅3年(710)都が平城にうつされるにつれ、この寺も現在の地に移建され、名を元興寺と改められたその僧坊の遺稿である。 ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの「うのん」から大和気象歳時記「大柳生の太鼓踊り」

    大柳生の太鼓踊り 外部資料 大柳生の里に祭られている夜支布山口神社は、スサノオの命を祭神とする水のかみさまだという。上出 塔坂 西の三垣内が宮座をつくり、永く敬虔に祭祀を営んでいる。この宮座は年長順に二十人が二十人衆とよばれ、一年交代で順番に当屋をつとめる。十一月一日に頭渡しがあって、前の当屋から... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの「うのん」から大和気象歳時記「阪本踊り」

    阪本踊り  外部資料 盆になると、大塔村の阪本、小代、簾、天辻、中原、天川村の塩野 塩谷地区では、風流踊りに夜をあかす。昔は旧盆の17日の前後から、盆の月中および八朔、旧8月15日夜の月見などに地蔵堂や薬師堂、あるいはお宮の庭などで踊られた。 踊りの中に「政吉」というのがある。この踊りは大勢の村人... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記 十津川

    十津川 大踊り 8月13日~15日 外部資料 奥吉野十津川では、中世以来の伝統をもつ風流踊りが今に伝えられ、あちらこちらの村で毎年行われている。その代表的なものが十津川村の武蔵・小原・西川で盆踊りとして踊られる「大踊り」である。 8月13日は小原の大踊りで、午後8時ごろから12時ごろまで、小学校の... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    大文字送り火 8月15日 奈良市高円山 外部資料 奈良の大文字送り火は昭和35年(1960年)8月15日から当時の知事の発願によってはじめられ 36年からは行事の主催が新しく組織された奈良大文字保存会にうつされた。 奈良市の東方、春日山の南につづく高円山の山腹に太く大きく点火される「大」の文字は夏... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    東坊城のほうらんや祭り 8月15日 外部資料 東坊城の八幡神社と弓場の春日神社の氏子の垣内は八幡神社が七つ、春日神社が四つあるが、それぞれの垣内で自分の氏神の方へ大きなたいまつを作って、みんなで荷たってゆき、ここで火をつけて燃えさかるたいまつを、たくさんの氏子で かつぎ回るという火の祭りである。 ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    二月堂の 「おくよ」 外部資料 外部資料 二月堂 といえば お水取りを思いうかべますが 他にも行事はあります。 特に8月9日を「おくよ」と呼び、この日参拝すると、四万六千回参拝したと同様の功徳が得られるといわれているので、この日の参詣は多い。 「おくよ」の起源についてもつまびらかやでないが、観音経... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    東大寺 大仏 お身拭い 今年はコロナの影響で3年ぶりの お身拭い 8月7日7時から9時半頃に行われる。 外部資料 江戸時代では、十二月十三日を「ことをはあじめの日」と呼び新年を迎える諸準備をはじめる日と決められたようで、「続江戸砂子温故名跡志」に「十二月十三日、御煤払 屋敷方、町屋ともに多く、すす... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    高原の法悦祭 8月7日から16日 外部資料 川上村の土地柄は、さきに後南朝自天王をまつる「お朝拝式」で紹介したごとく、格式の高い古風な行事であるが、ことに高原区では品格の高い数々の行事がとり行われていることは注目すべきである。 この区独自の朝拝式と御南朝忠義王をまつる行事としては毎年2月福源寺での... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から葉月のお知らせ

    今月のお勧めの本 毎月お勧めしているなららです 空海 弘法大師と奈良の寺々のつながりが紹介されてます。 本のある喫茶店 うのん 今月の予定 お休み予定 1日(火) 7日(月)8日(火) 13日(日)14日(月)15日(火) 21日(月)22日(火) 28日(月)29日(火)

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    御祓祭り 7月30日31日 外部資料 綱越神社は桜井市三輪町の温祓(おんばら)にあり、大神神社の摂社である。昔は初瀬川がこの付近を流れており、舟で来ても、また西の大泉の方から歩いて来ても、ここからまっすぐに大神神社へ参ったのである。社のほとりに、「駒つなぎの松」があってこれに馬をつなぎ、この祓戸の... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    畝火山口神社夏祭り お峰デンソソ 7月28日29日 外部資料料 畝傍山の山麓(昔は頂上)に鎮座する畝火山口神社の夏祭りは、毎年7月28日29日の両日行われ、俗に「お峰デンソソ」といわれて、近在からの参詣者も多く、参道には露店が立つ並ぶ。昔は近在42村の郷社であった。農家では「お峰デンソソの太鼓が ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    灯籠流し 吉野郡上市町 7月下旬 外部資料 上市は下市とともに古くから吉野奥地との交通の足だまりで、物資の集散市場として多くの商店が栄えてきた。これらの商店が自家の取り扱う商品を組み合わせて、舟や車などで、様々の姿を作って組み立て、祭りの催しとしていた。大正6年、上市実業協会(現在の商工会)が誕生... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのんから大和の気象歳時記

    帯解寺の子安地蔵会 7月23日 24日 外部資料 子安山帯解寺は千二百年前の神護景雲二年(768)の創建といわれている。文徳天皇の御妃染殿皇后が久しく御子なく、御憂慮の時に皇后の祖神である春日明神の夢の御告げによって、この寺の本尊子安安地蔵菩薩にご立願あらせられた。そして皇子惟仁(これひと)親王 ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から 大和の気象歳時記

    解除会 蓮華会 外部資料 夏にそなえて大和の各地で、「名越の祓」「蓮華会」などと呼ばれる除厄防病の行事が行われる。聖武天皇の勅願で鎮護国家の大寺として創建された東大寺では、7月28日大仏殿の前に茅草でつくった径3メートルにも及ぶといった茅ノ輪が設けられる。午前8時から東大寺僧侶がこの茅ノ輪をくぐり... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から 大和の気象歳時記

    蔵王堂の蓮華会と蛙飛び  吉野金峯山寺 外部資料 外部資料 俗に蛙飛び行事といわれるものは 金峯山修験本宗の金峯山寺が行う蓮華会という行事のうち、蔵王堂の献花のあとに付け加えられた宗教劇的な一行事である。 蓮華会とは蓮華を仏様に献じる行事で、大和高田市の奥田という所の蓮池の漣を大峰七十五なびきの霊... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から 文月のお知らせ

    お勧めの本 ならら7月号 奈良と京都の古寺と仏が紹介されてます。 今月のお休み予定 7月 3日(月)4日(火)    10日(月)11日(火)12日(水)    17日(月)18(火)    24日(月)25日(火)    31日(月)   ■住所 奈良県奈良市七条1丁目11-14 ■℡ 0742... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から 大和の気象歳時記

    金剛山れんげ大祭 7月7日 外部資料 れんげ大祭のれんげとは、「蓮華」すなわち、はすの花の意である。この日は はすの花をお供えしてご本尊の法起大菩薩ならびに開祖役行者(神変大菩薩)に報恩謝徳の誠をささげ 国民の幸福を祈る。それは、昔役行者が法華経二十八品を、この葛城山脈に経塚二十八ヵ所 を造って一... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今月のお勧めの本 南朝 北朝時代 そして宮瀧の発見 時代の流れを感じていただけます。

  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #唐招提寺 うちわまき 外部資料 唐招提寺はしょうむの招きで我国に来られた中国僧 鑑真和上一行の手になった寺で、律宗の総本山となっている。 この寺では毎年5月19日に厄除の宝扇といわれているハート型の珍しい内輪をまく行事がある。当日はこの寺で最も重要視されている梵網経を講讃する法要が行われ、寺では... 続きをみる

  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    コロナで延期になっていた 薬師寺東塔の落慶法要も終わり 今東塔 西塔の中を一般に公開されています。 普段見ることのないモノです 平成7年薬師寺発行の 所蔵されているお香の宝物の冊子です。 お香の文化を 伝えてえいます また 正倉院にの蘭奢待 にも記載あります。 ■住所 630-8053奈良県奈良市... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今月のお勧めの本 今話題の 富雄丸や古墳の宝物が知ることできます。 薬師寺 の東塔の落慶法要は終わりましたが 来年令和6年1月15日まで東塔西塔の中を一般公開されています。 ■住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14 ■℡  0742-43-8152

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今月のお勧めの本 ならら4月号です 毎月お勧めしています。 今月のなららは 大神神社 です 日本最古の神社といわれています。 自然物崇拝した古代の人々の心のよりどころ としての姿がしのばれる神社です。 卯年 繁栄となる年と言われている 卯年それが今年です また なでうさぎ として拝殿前におかれてい... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時

    大神神社の鎮花祭り 外部資料 外部資料 由緒の深い鎮花祭りは毎年4月18日午前10時から大神神社の本社でおごそかに執行され、つづいて午前11時から摂社狭井神社でも行われる。この祭りの起こり崇神天皇の御時に疫病が流行したので、御祭神大物主神の御告げによって、その神の子孫、大直弥子(おおたたねこ)命を... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    大和郡山市のお城祭り 3月24日~4月7日 郡山城は近世郡山のシンボルであった。 外部資料 天正8年(1580)筒井順慶の大和統一が成り、雁行型になっていた中殿、薬園殿、辰巳殿の三つを併合して、郡山城が築かれた。筒井氏の後豊臣秀長が百万石の大守として入ってきてからは、大きななわばりが出来て郡山城は... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #法華寺のひな会式 4月1日から一週間 外部資料 外部資料 法華寺は法華滅罪之寺と称し、奈良時代に藤原不比等の居宅をその女(むすめ)である光明皇后が喜捨し建立した大寺である。古くは東大寺が総国分寺であるに対して、これは諸国の総国分尼寺であった。本尊十一面観音菩薩立像は問答師(もんどうし)が光明皇后... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #薬師寺花会式 3月25日~31日 外部資料 外部資料 外部資料 3月30日から4月5日にかけて本尊薬師如来に国家の安泰と五穀豊穣・万民豊楽を祈る法要が行われる。古くは2月に行われていた行事で修二会と呼ばれていたが、堀河天皇の嘉永2年(1107)皇后が病気にかかられたので、この寺に平癒を祈願された... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #興福寺の文殊会 外部資料 外部資料 外部資料 興福寺は藤原氏の氏寺として、藤原不比等(ふひと)が厩坂(うまやさか)にあった」厩坂寺を平城の地に移した寺である。藤原氏が隆昌におもむくにつれ、この寺も盛大になり、寺領も全国に及び、堂塔伽藍が百数十棟、僧侶も三千の多数にのぼったという。 この寺で行われ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #般若寺の文殊菩薩 外部資料 外部資料 奈良市般若寺町 般若寺も文殊菩像を寺として文殊会が行われている。 寺は飛鳥時代の創建さしく、聖武天皇の頃に般若寺千坊とよばれる大寺があったが、治承4年(1180)の平重衡(しげひら)に焼かれてのち荒廃し、文永5年(1268)西大寺叡尊(えいそん)らの努力によ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #文殊院 桜井市安倍文殊院 3月25日 26日 外部資料 外部資料 外部資料 桜井市、安倍文殊院の文殊菩薩は、丹後の切戸・奥州の永井とともに日本三大文殊の一つとして全国に知られ、会社は陽春三月二十五、六両日にわたって行われる。 獅子背上に座し、右手に降魔(ごうま)の利剣を左手に蓮華(れんげ)を持つ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #法隆寺会式 3月22日~24日 外部資料 た堂 外部資料 この会式は聖徳太子の霊おまつりご聖徳を追慕奉さんする法要で、寺では聖霊会と称し、一般には法隆寺会式と呼んでいる。 この会式の起源については詳かではないが「古記」によると夢殿を再建した行信僧都が聖武天皇の勅許を得て2月22日(太子のご命日)... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #春日大社の御田植祭 3月15日 外部資料 外部資料 外部資料 外部資料 外部資料 この祭りは、五穀豊穣を祈願する祭典で、御田植祭と御田植神事からなっている。 「社記」によると「二条天皇の御代の長寛元年(1163)正月の申の日にはじめておこなわれた」とある。祭典の方法については精しい記録がないので... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から弥月のお知らせ

    お勧めの本 明治維新の先駆けとなった 「天誅組」についてです。 時代の変わり目の若き志士たちです 「大河ドラマ」とか歴史ドラマになって全国に知られて欲しいと考えています。 今月のお休み予定 6日(月)7日(火) 13日(月)14日(火) 19日(日)20日(月)21日(火) 27日(月)28日(火... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #桜井市の八講祭 外部資料 外部資料 桜井市多武峯付近、談山神社を心のふる里とする生田(おいだ)浅古(あさご)下(しも)倉橋 下居(おりい)多武峯(八井内、百市、飯盛塚、鹿路、針道 多武峯、西口)横柿 今井谷の八か所では八講祭が行われている。昔は北音羽(きたおとわ)もふくまれていたが、大正九年から... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #東大寺 二月堂お水取 外部資料 松明を待つ人々 外部資料 松明を眺める人々 大松明とお水取り 3月1日から14日にわたり二月堂で行われている修二会のなかで一般に親しまれているのは12日の大松明とお水取りであろう。当日は全国から多くの人が来られる。 大松明 当日練行衆が初夜の練行に上堂する際、「籠... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    東大寺 二月堂 お水取り 外部資料 若狭井 松明の竹 修二会 3月1日からいよいよ本行がはじまる。1日は特に午前2時から食堂で行事の戒律を守るために授戒作法があり、その後、二月堂にあがって堂内を荘厳し、火打ち石で浄火をおこし、宝前の常灯に火を点ずる一徳火の作法がある。 本行は毎日正午から夜の零時過... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    東大寺 二月堂お水取り お水取の行法に参加する練行衆は十二月十六日、開山堂での法要の前に発表される。決定後はいかなる事があっても変更されないことになっている。練行衆にえらばれた僧は、二月二十日から戒壇院の庫裏を別火坊とし、ここに練行衆は入る。別火というのはここで使用する風呂やかまど、火鉢などの一切... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    東大寺 二月堂修二会 2月20日から28日 別火            3月1日から⒕日 本行 外部資料 外部資料法要 別火 この行法は東大寺の二月堂の本尊十一面観音に東大寺の僧侶(練行衆)がおのが犯した罪・けがれを懺悔して、国家の安泰と人々の豊楽を祈る法要で、東大寺の憎実忠(じっちゅう)和尚によ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うの開祖ん から大和気象歳時記

    松尾寺の厄除 外部資料 外部資料 松尾寺は、天平の昔、元正天皇の勅願により開創されtらこさつで、大和盆地一望に見おろす松尾山の中腹にある。元正天皇が「日本書紀」の編纂を舎人親王に命じられたとき、親王は四十二の大厄であったので、松尾山に籠り大業成就を祈願された。養老2年(718)2月、初午の日、にわ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    長谷寺のだだ押し 外部資 西国霊場長谷寺の追儺会を俗に「だだおし法要」といい、二月十四日(以前は旧正の十四日)の午前二時から勤修される。 まず悔過導師以下職衆が上堂し十一面観音悔過法要を行う。次いで大導師が御胎内仏および如意宝珠、・閻浮提金(えんぶだこん)の宝印などを納めた箱を本尊宝前(向かって左... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    江包・大西のお綱祭り 雄綱と雌綱の入船の式、これを俗に「お綱の嫁入り」といわれている。 外部資料 外部資料お この綱掛け神事は江包と大西の二大村人によって二月十一日江包の素盞鳴神社の境内で厳かに執行される。日本古式の姿を今に伝える猟奇的な原紙神事である。大西の市杵島神社ぼ末社に稲田姫命をまつる御綱... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #神社の砂掛け祭り 外部資料 廣瀬神社は崇神天皇のころの創建と伝え、祭神は和加宇加乃売命である。竜田神社は風の神とし、廣瀬神社は水の神として、尊信されて来た大和の古社である。鎮座の地河合町川合は大和川が合流する地点であり、本社はこの地方即ち廣瀬郷社であり、明治になってから官幣大社に列していた。 水... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #大神神社のおんだ祭 2月6日 外部資料 もともとは正月卯の日に行われていたが明治になって旧正月6日となり、更に新暦の2月6日に改められた。同社の『神事勤行日記』(明治3年=1870)には正月9日惣番・今月卯之二値二付御田也」とあって御田(おんだ)の呼び名で伝ているが御田植祭のことで、年の初めに五... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    手向山神社のお田植え祭り 節分の日 外部資料 外部資料 手向山神社では節分の日の午前11時から拝殿でお田植祭が行われる。能楽の形式で行われ 古式な行事で、民俗の上では貴重な祭典といわれている。 当日は本祭りに使用される御幣をつけたっ笹竹を先頭に巫女 牛に扮した牛子童 田主 神官 白丁をつけた地謡の... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から如月のお知らせ

    今月のお薦めの本 有名な お水取り の内容が詳しく書かれています。 今月のお休み予定 2月6日(月)7日(火)   13日(月)14日(火)   19日(日)20日(月)21日(火)   27日(月)28日(火) ■住所 630-8053奈良市七条1丁目11-14 ■℡  0742-43-8153... 続きをみる

  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    節分の春日大社の万灯籠 外部資料 春日大社の社伝に神護景雲2年(768)藤原氏が鹿島から武甍槌命(たけみかづちのみこと)香取から経津主命(ふつぬしのみこと)河内から天児屋根命(あめのこやねのみこと)比売神を迎えにここに祀った神社で、藤原氏の氏神である。武人や一般人からの信仰もあつかった春日大社には... 続きをみる

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    #若草山の山焼き この写真は 有名な入江泰吉先生写真集からです。 1960年代のものです。 若草山山焼きの写真は 市街地から 興福寺や薬師寺の塔をシルエットのものがよく知られています。 この写真は頂きから 炎の乱舞がみられます。 奈良の雄大な風景 雄々しい風景 すべて活き活きとして目に入ります。 ... 続きをみる

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    #興福寺の鬼追い式 節分の夜 外部資料 外部資料 外部資料 外部資料 南都七大寺の一つで法相宗の大本山、興福寺では節分の夜、薬師如来を本尊とする東金堂で午後6時から己がおかした罪を薬師如来に懺悔し、新しい年の幸を祈る薬師悔過法要が行われる。 そのあと鬼追いの儀がある。起源について明らかでなおが、「... 続きをみる

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    #節分 法隆寺 西円堂の鬼追い式 外部資料 西円堂 外部資料 外部資料 法隆寺では1月1日から⒕日にかけて、金堂で吉祥悔過による修正会があおこなわれるが、2月には西円堂で、1日から3日にかけて国家の安泰と五穀豊作を祈願する修二会が行われ、3日の結願の夜鬼追いの式がある。 西円堂は光明皇后の御母は、... 続きをみる

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    #登弥(とみ)神社の粥占い 2月1日 外部資料 外部資料 登弥神社は富雄川に沿った石木町木島にあある。この辺りは農業の盛んな所で、イチゴ産地としても知られている。古くは饒速日(にぎはやい)命や長髄彦(ながすねひこ)にゆかりのあるところともいわれている。この神社は石木町・城町三大字によってまつってい... 続きをみる

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    #若草山 今年の山焼きは1月28日 春日大社の大トンドも同じ日午後1時から6時に行われます。 場所は飛火野 無病息災 五穀豊穣を祈願します。この御神火は山焼きの火種になります。 外部資料 野上神社 外部資料 鶯破(すわ)見る天平雲や古都山火 青畝 山焼に移す一の火春日祢宜     白羊 若草山の頂... 続きをみる

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    #神事始 惣谷狂言 惣谷狂言 外部資料 地区の天神社 外部資料 外部資料 旧暦の1月25日の「神事始」の日に篠原踊り 惣谷狂言これらの芸能が演じられてきたが今は新暦の1月25日に改められている。惣谷は木地屋の集落として、また焼畑を長らく続けてきた山村として知られてきたが、この山村にこれらの芸能が、... 続きをみる

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    #大安寺 笹酒 大安寺 光仁会(こうにんえ) 外部資料 桓武天皇が文武百官を引きつれて 平安京より南都に赴き、先帝光仁天皇の御忌を大安寺で営まれたという「続日本記」の故事の恒例として、毎年1月23日に光仁会が行われる。 この法会は、風雅な青竹づくしの祭儀で、”笹酒”の接待が行われ、「大安寺の笹酒」... 続きをみる

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    #若草山焼き 大和のトンド 西ノ京薬師寺からの山焼き 外部資料 大和には火に関する行事が各地にある。正月元旦に行われる大神神社の続道祭をはじめ、吉祥草寺の大トンド 五条市大津の鬼はしり 1月⒕日15日にかけて村落で共同の正月神の送り火の大トンド、長谷寺のダダオシ、坊城のほうらんや 東大寺二月堂のダ... 続きをみる

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    お正月行事 奈良県五條市念仏寺 陀々堂の鬼はしり 1月14日 外部資料 鬼走り行事は念仏寺の修正会結願の作法として行われているが、寺には安永2年(1773)の「村鑑明明細帳」が残っている。これによると「鬼はしりは念仏寺の陀々堂で行われ、念仏寺は坂合郡郷十二か村の氏仏といい、無足人の家から行事に出仕... 続きをみる

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    天理市 御弓うち (鬼打ち) 1月13日の行事(見学の際はご確認ください) 外部資料 無形文化財 天理市藤井町三十八神社はミズハとよみ三十八柱の神ではない。ミズハは水の神で産士の神である。山の高いところにある。文亀2年(1502)の棟札には藤井御宮預藤井殿西念とある。これは東福寺という僧であろう。... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    大和のエビス神 エビス神の由緒については「和漢三才図会」に「推古天皇の9年(601)聖徳太子が市を設け、蛭子をもって商売繫盛の神としてまつり、後世、恵比須と称し、福徳の神とした」とあるが、この市は桜井市金屋に設けられた日本最初の海石榴市(つばいち)といわれている。 外部資料 エビス神は元来豊魚をも... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    大和のエビスさん 、 外部資料 大和のには三輪の恵比寿神社をはじめ、奈良市の南市町・北市町・魚屋町・川上町・二条町・吉野郡の下市町、宇陀の大宇陀町、大和郡山市にエビス神をまつる神社がある。 外部資料 エビス神については地方によっていろいろいわれている。下市町の蛭子神社や西宮戎社では 伊弉諾尊(いざ... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から 睦月のお知らせ

    今月のお勧めの本 ならら1月号 NHK今年の大河ドラマの主人公 徳川家康 と奈良の関係の話が取り上げられています。 本能寺の変の後今の堺にいた家康は奈良を通過して 三河に戻ったといわれています。 詳しく記載されています。 うのん今月のお休み予定 1日(日)2日(月)3日(火) 9日(月)10日(火... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    今年もあと僅か #大神神社の繞道祭(にようどうさい)御神火祭り 外部資料 1月1日 大神神社は日本最古の神社として知られ、大物主命をまつる三輪山を御神体山という。世に三輪明神といい平和の神・福の神・薬の神としてあがめられている。繞道祭は年の初め1月1日午前1時から古式によって執行される神事で、明和... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象

    12月の行事 春日若宮おん祭り 今年は18日にお渡りが行われました。 外部資料 由来と大宿所祭 この祭りは大和の年中行事のうちでも最も豪華で古くは大和一円のもとに行われ、大和の年中行事の最終を飾るにふさわしい祭りである。 この祭りは相徳天皇の長承3年(1134)から翌年にかけて全国にわたり飢餓にお... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    12月年末の奈良での行事の紹介です。 正暦寺の中風封じ祈祷 冬至の日 大和では古くから冬至の日にナンキン(カボチャ)を食べると中風になたないという言い伝えがある。現在も冬至が近づくと店頭ではナンキンが販売されるが、菩提山町の正暦寺ではこの日に中風封じの祈祷会が行われる。 正暦寺は正暦3年(992)... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #讃岐の雨乞い 13 外部資料滝宮天満宮 〇雨乞太鼓踊り ここでついに 雨乞い念仏踊りについてふれておきたい。念仏踊りは踊りの諸役・服装・踊りの振付け等においては太鼓踊りときわめて類似する点が多いが、ただ一つ異なるところは踊り唄の代りに念仏を唱えることである。この踊りの発達の過程については別に説い... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 14 火祭りと雨乞 〇山上の竜神 坂出市大屋富・北須架 山上の竜宮祠で焚く 三豊郡五郷村(現大野原町)山上の竜宮で焚き その火を川や海に投げる(柳田国男編「山村生活の研究」) 綾歌郡金山村(現坂出市)福江 大川郡長尾町前山地区 火種は金毘羅さんに受けに行く。昭和四年8月13日「毎日... 続きをみる

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    讃岐の雨乞い 13 火祭りと雨乞 〇神社での火焚き 香川県仲多度郡吉野村(現満濃町)では氏神駒爪神社で火を焚く。(香川県神社誌) 同三豊郡山村(現豊中町)では薪を持ち寄って村の中央で一夜中火を焚いた(「民族」三巻二号田井信之報告) ■住所 630-8053奈良県奈良市七条1丁目11-⒕ ■℡ 07... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 12 〇山上火焚き 四国では讃岐地方が殊に盛んなようにであるが、例えば栗町付近ではもと村の一番高い所に祀ってあったリュウグウ(竜宮)サンに松明を持っ登り、山上でそれを燃やして、洗米を供えて祈った。また多度津の沖にある高見島では、山頂の竜王に松明を持って登ったといい 観音寺市に属する... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 12 〇金毘羅山の火 外部資料 讃岐の金毘羅山琴平宮の火も四国では一円に広い信仰を持っている。香川県三豊郡本山村ではモライ火といって ここの御祈禱火を男たちが裸道中で持ち帰り、村で火を焚いた。 (「民族」三冠五号田井信之)というが琴平宮で聞いたところによりと、戦前までは讃岐では三豊... 続きをみる

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    ♯讃岐の雨乞い ⒒ 雨乞の神水 〇讃岐の神水 香川県では三豊郡山本町「もらい水」といって 三里か四里はなれた山中の、竜神が棲むという黒田渕から御祈祷してもらった水を樽に入れてリレー式に持って帰る。この村では琴平宮から神火をも受けて来るが どいらも途中で止まることを忌んだ。             ... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 10 水かえ行事 汚穢と雨乞材 香川県三豊郡財田村の釜ケ渕は傍らに竜王を祀る祠があるというから 竜王の棲むという信仰があったのであろう。昔 ここでの雨乞は、塩入村の荷間屋山内方に集まる荷場の糞をこの渕に投げ込んで、水をかき回すと、白色の蛇が現れて黒雲を呼び、大雨を降らしたという。た... 続きをみる

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  • 薬師寺近くの うのん から 師走のお知らせ

    お勧めの本 春日大社  若宮国宝展の紹介されてます。 うのん から今月のお休み予定 5日(月)6日(火) 12日(月)13日(火) 18日(日)19日(月)20日(火) 26日(月)27日(火) 30日(金)31日(土)から新年1月3日(火) 花の名所 さざんか 新薬師寺 奈良市高畑      不... 続きをみる

  • 薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

    #讃岐の雨乞い 9 水かえ行事 〇水をかえ乾す 外部資料 香川県香川郡安原村(現塩江市)の百々渕の水かえ乾すと大雨になるという。 ある年の旱りにこの渕をかえ乾したところ、三日三晩にわたって大雨が降ったのち、渕の堤に白い玉が見出された。これは竜神の落とし玉といって、由佐の天福寺に今もあるというから、... 続きをみる

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    讃岐の雨乞い 8 雨乞の甕 香川県木田郡川島町(現高松市)上田井の清水神社は古来より雨の神として知られているが 外部資料 この社の境内に大甕二個を埋めた塚がある。甕は古く十二個あったものが三個となり今は二個となっている。 外部資料 社伝では景行天皇の皇子で封を木田郡に受けた神櫛王の造酒用の甕であっ... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 竜女成仏譚 〇香川県坂出町福江の笠山は雨乞の山である。「古今讃岐名所図会」には 「笠山、又挿山 福江村 にあり 行基菩薩説法の時 竜女姿を現し 玉の笄を残して天上す。後これをこの山の峯に埋めて竜神を祀る。故にこの名あり。夏旱の時 此峯に祈雨すれば必ず験あり」たる。これも行基の教化に... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 7 雨乞の家筋 〇雨乞師 香川県観音寺神恵院の観臨和尚が裏山で修行中、本尊の妙見菩薩が現れ汝の前身は大蛇である。当山の岩洞中で常に読経を聞いたので人間になったのである。汝の妻は竜女で雨を降らす力を持っているといって消えた。後一美女が現れ 吾は汝の妻たりし竜王なり、 汝に雨乞の秘法を... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 6 雨乞の司祭たち 〇竜王の知己  香川県高松市三番町の竜松山法泉寺の了応和尚は高松藩租源英から雨乞を命ぜられ、いったんことわった、たっての請により引き受けた。 十六人漕ぎの大船を大槌島と小槌島の間の槌の瀬戸に出させ、懐中より一通の書状を取り出海中に投じた。そして大雨となるから直ち... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 5 竜王と竜神 〇四国地方の竜王信仰  香川県についてみると「香川県神社誌」の載せるところによれば、この地の竜王社は28社に達し、このほか靇社 このほか高靇社という名の社も、この地ではこれをリュウまたはリュウオ社と読むことが多いらしいから(同上書の「社名一覧)の項) これも竜王社と... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い 4 各地の雨乞いの紹介 〇祭場・祭具の浄化・祭場標示  幡立て 香川県大川郡長尾町前山 雨乞の山である女躰山に幡を立てる。(他にもある) 〇神宝開扉  香川県高松市旧川島町上田井 神社境内の塚から大瓶うぃ掘り出して洗う                               (... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い ③ 雨乞踊り 三豊郡大野村(現山本町)では雨乞踊りには、豊後・小原木踊りがあり、これは村が二組に分かれ、上が豊後踊り・下が小原踊りを踊る。 中心には筥傘として花を飾った傘を立て、その周辺を花笠(花笠を着た七、八歳の童子四十人ばかり)その外側には小踊り(一、二、三歳より十五、六歳の男... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い ② 雨乞踊り 四国では讃岐が雨乞踊りの最も盛んな土地である。「西讃府志」は特にこれに関する記事が詳細である。その中でも著名なのは綾歌郡滝宮村(現綾南町)の滝宮念仏踊りであった。これは毎年の夏祭に出るほか雨乞にも踊った。下知といって頭役の者が一人あり、花笠をかずき袴ちけ 大いなる団扇... 続きをみる

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    #讃岐の雨乞い ① 香川県は雨量が少ないことで知られている。 そのため 雨乞い神事は種種あったと思われる それを 日々少しづつ紹介させて頂きます 雨乞いの歌 「笈埃随筆」によれば正徳2年(1712)讃岐観音寺町の坂本天神で興行された雨乞の俳諧で 「神風の雨こそにほへ夏の草」の発句から始まって花の座... 続きをみる

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    #旱魃と雨乞い神事 №2 外部資料 奈良県五條市西吉野村八王神社 「雨タンモレ」という言は、古老の話によると、白銀地方の言葉であると教えられたが、後日民族学研究者から「大和地方独特の雨乞いの言葉である」と教えられた。 神輿は川の中央の屋形に安置して、各人一応自宅に帰り夕方から八王神社に区民一同集ま... 続きをみる

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    #旱魃と雨乞い神事 外部資料 大正2年8月 西吉野村一帯は前後にない日照りが続き、各地でみられないような大被害が発生した。その内池のかかる水田、湧水のみに頼る水田の大半は、枯死状態になり農民はカンカン照りの空を見上げるばかり。何等手の施しようもありませんでした。 それで、あちらこちらのお寺や、こち... 続きをみる

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    #正倉院の気象 №5 正倉院宝庫の気象観測 宝庫内の気象観測は正倉院気象調査の主体をなすものである。ところが、既にのべたとおり、宝庫は曝涼といって毎年10月から11月にかけて20日ないし30日ほど開扉され、点検 手入れ 展観などが行われているほか、1年中の大部分は閉鎖されている。それゆえ気象観測も... 続きをみる

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    #正倉院の気象 №4 環境による物質の品質劣化の程度を直接的にしらべる目的で、金属板のきうもり方を測定することを考えられた。定量的な測定が比較的容易なためである。昭和25年(1950)予備テストとして磨き上げた真鍮板(10×10㎝)を、大阪 生駒 奈良(正倉院中庭)に数日間放置し、また別の日に 大... 続きをみる

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    #正倉院の気象 4 正倉院事務所(鉄筋コンクリート)の室内においた唐びつ(杉材118㎝×185㎝ 高さ49.5戦深さ6せんの冠せ蓋つき 板の厚み2㎝ 塗装なし 有脚と無脚のものは脚の高さ2.3㎝天平時代の品)の中へ自記器と扇風機を入れ、時々スイッチを入れて扇風機をまわした。扇風機にスイッチをいれる... 続きをみる

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