うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記№113

啓蟄
暦を見ると三月六日は「啓蟄」(年により一日程度前後する)啓蟄は24節季の立春から数えて三番目に当たり この24節季は都が西安にあった頃作られた中国の暦法で我が国へも直輸入された。西安で作られた為もあって我が国の季節とは必ずしも一致しないが天明八年の「暦便覧」には啓蟄のことを「陽気地中にうごき ちぢまる虫穴をひらきでればなり」と解説して地中にひそんでいた虫たちがうごめき始める目安日となっている。
24節季名は啓蟄が唯一で珍しい。

外部資料

薬師寺近くから 大和の気象歳時記

弥生三月
 重く冷たい北風から抜け出して希望が一杯溢れているかの様なのが弥生三月ではないでしょうか 東大寺二月堂では修二会本行入となって紙衣の練業衆が国家安泰と人々の豊楽を祈る法要が始まる。御雛まつりの3日には気象台からお決まりのソメイヨシノ桜の開花予想が発表されて春本番間近の宣告となる。

奈良の桜の開花予想が決まっても 県内には桜の名所が沢山あって各地域でそれぞれ開花日に遅速があり奈良をベースに地点別に開花を調査したことがありその結果を示した。奈良の開花日を0とし 数字の上の▲印は奈良よりも早く その他の数字はその分だけ遅く咲く地域 高さによる遅れは100㍍を上がるごとに2日ほど遅れて咲くことが報告されている。



薬師寺近くから 大和の気象歳時記№111

暖房でグリーデ
チョット耳慣れない言葉であるが デブリーデと云うのは暖房に要する熱量を見積もるための指数で(ここでは冷房にはふれない)人によってそれぞれ住みよい気候や 或いは気候に順応性のある人もあり 育った環境による体質による違いや 神体につける衣服 建物の構造等いくつかの条件によって一概には言い難いが一般には外気の日平均の日平均が10度以下に下がると暖房器具の使用が始まる。反対に10度を上廻るとあつ苦しさを覚え暖房から遠ざかります。