うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの本のある喫茶店 うのん 雷№3

雷へソ
近鉄群山駅から西 左山手に厄除けで有名な松尾寺 西の正面に紫陽花で有名な矢田寺があります。その矢田寺の北側約1キロに奈良朝初期に創建になった東明寺があります。ここには「雷のヘソ」があります。
昔 頭に角を生やしたカミナリはあまりの暑さに耐え兼ねて 境内の松の大木の根元で昼寝をしていました。かねてから雷が大嫌いなお坊さん ゴロゴロ雷がなり出すと震えていました。身動き出来しない高いびきのカミナリを見てヘソを取ってやろうと恐る恐る近づき大きく上下するお腹の真中にある出ベソを力一杯つかみました。
驚いたカミナリは取るものも取りあえず大太鼓を担いで入道雲へ逃げ帰りました。そしてお坊さんの手にはカミナリのヘソが残りました。
それ以後 東明寺のは雷は落ないそうです。
今伝えられている雷のヘソはさくらの皮でで作った二重の箱に6㎝程の「ヘソの石」です

薬師寺近くの本のある喫茶店 うのん 雷 no2

昨日に続き雷の話です
雷が落ちない寺
昔奥田の善教寺の井戸に雷が落ちました そばで水を飲んでいた村人が 井戸に蓋を閉めて雷を閉込めました 雷はこまり果てて 「もう2度とここへは落ちないから蓋を開けてくれ」と頼んだので蓋をとりました。雷はここへは落ちない約束をして天に昇ったそうです。そこで このお寺の山号を 興井山(おちい山)と名付けたと言われます。
同様の話はあちらこちらで聞かれます
天理の昔話から
数多くある天の神様のうち 酒好きの雷神はお酒に酔うと赤い褌一つで太鼓を叩き踊っていました そこで 八百万の神様から 地上へ降り人間のヘソを取ってくることを命ぜられました。その雷は落ちそこない  悪魔除けの縄に引っかかりました。助けを求めた雷は 通り掛かったその土地の殿様に助けてもらい ここへは二度目と落ちないと約束したそうです。その場所は 天理市菅原町で その縄は毎年掛け替えられるそうです。

薬師寺近くの本のある喫茶店うのん

⚡の季節ですね ⚡が鳴ると 「くわばら くわばら」と唱えませんか?
大阪府和泉市桑原の西福寺境内に雷の伝説があります。 昔この境内に今もある井戸に⚡が落ちました そして 村人に捕らえられましたが 今後この村に絶対落ちないと約束をして 帰してもらった。 そこで今も⚡が鳴ると 「くわばら くわばら」です
この「くわばら くわばら」を2回唱えると約3秒掛かります 音は1秒で約340メートル進みます 3秒×340メートルは約1㎞離れた所に⚡を放っていることですね