#校倉構造のなぞ 外部資料 正倉院の倉 の中は もととも気温変化が小であるから、湿度変化も小なのは当然であって、気象学理上からも不思議ではない。一方、湿度の年変化を考えると、6月から9月ごろまでのいわゆる湿潤期には70%以上になっているが、その他の期間には65%前後に下がり、強いて最低湿度の期... 続きをみる
2022年10月のブログ記事
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大和の古文化財と気象 校倉造りのなぞ 外部資料 正倉院に限らず一般に宝庫は三角財の積み重ねのような恰好をしたものが多い。この特殊な建築構造に対して、後世の人々は、防湿建築法だと言い伝え今日大部分の人々はそれを信じている。 湿度観測の結果、正倉院聖語蔵(校倉構造)内でも、また現宝庫内でも、さらに校倉... 続きをみる
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大和の古文化財と気象 気流 気温の一年間の変化の方は、日変化とは大分様子が違っていて、庫内でもかなり顕著な年変化を示している。すなわち庫内でも、八月ごろには30度前後の最高気温を示し、1月下旬から2月上旬にかけて0度近くの最低気温になる。ただ、わずかに庫外より最高気温は低く最低気温は高いだけで、そ... 続きをみる
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大和の古文化財と気象② 外部資料 庫内に宝物を保存しているが どうのような状態か? 庫内の気温日変化は非常に小さい。普通の気温は一日中でも最高気温と最低気温との差は相当大で、天気がよければ15度以上にもなることは珍しくない。ところが宝庫内では2度程度に減少する。これは庫外の気温変化の状態がそれほど... 続きをみる
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古文化財と気象 大和は歴史の国であるので、古文化財が至ところにあり、その宝庫であるといえる。これらは古文化させ財は永久保存さるべきものであって、保存と気象との関係はどの程度に結びついるのか? 一般に物資を保存する館内の気象のうち、保存に関係するのは気象と湿度だといわれている。しかし保存する物資の種... 続きをみる
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外部資料 お天気 #ことわざ お子様も楽しめることわざです。 ①梅雨明け後 10日は良い天気 ②消えない飛行機雲は24時間以内に雨 ③夕焼けの翌日は晴れ 朝焼けの日は天気くずれる。 ④東の雷 雨ふらず ⑤冬 雷の大ひびきあれば、大雪のまえぶれ ⑥朝虹は雨 夕虹は晴 ⑦南東からの雲は 24時間以内に... 続きをみる
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外部資料 仏様たちの家 お堂は一体おのような住み心地の状況なのか 日本は非常に湿度が高い国。特に夏の多湿は世界的にも有名なぐらいである。もちろん大和も湿度は高い。 しかし お堂のなかは温度は低い。湿度がは温度と逆で、温度が低いほど湿度が上がる。したがって大和のお堂の中は湿度が高い。なかにはびっ... 続きをみる
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正倉院展今年は 10月29日から11月14日です 毎年素晴らしい宝物をみることが 楽しみです そこで 以前にも正倉院のことはブログしましたが 再度ブログしてます。 大和の古文化財と気象 だれがいいだしたのか「校倉は積重ねてある三角の校木(あぜぎ)が空気の乾いている時はちぢんで校木の間にスキ間ができ... 続きをみる
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奈良県の発展には交通網を整備する必要がある。 とりわけ鉄道の敷設は悲願とでもいえるものであった。 奈良盆地の水を集めて流れる大和川は、江戸時代から水運が発達し、下流の河内側は剣先船(けんさきぶね)が、か亀の瀬から上流の大和側には魚梁船が通っていた。 外部資料 魚梁船は小型で底が浅く、九枚のむしろで... 続きをみる
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