うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記№227 雨乞

水を搔き回す雨乞
水を搔き回すと何故雨が降るのかという説明は欠けた話ではあるが 昨日書いたように伝承者に強いてその説明を求めるならば それは神様が怒って雨を降らすようなことである。またこの様に民俗調査のなかでは 常に・・・様だはよくある。それはその地に伝承された考え方 または問われた人の解釈であるかは 確かなことはない。
この行いに対して共通点としては その池 川 淵が非常に神秘的で神聖性な場所でさまざまな伝説が伴って信じられていることである。
その様な所に 手を入れ水を掻き混ぜることは神への冒涜であり また大声を出すことは怒りを買うことになりそれが雨を降らすことに繋がると想定される。


水を搔き回す本来の行為についおては明日に書きます。


薬師寺近くから 大和の気象歳時記№226 雨乞

水を搔き回す雨乞
水を搔き回すとことが何故雨が降るのかを得る各地のこの雨乞を調べたが それに対する答えは見つかった。これはこの伝承者がそれについての明確な意識がなかったのではと考える。

外部資料 秋田県雄勝郡 黒滝

秋田県に黒滝という滝がある。
この滝壺を搔き回すと雨が降るという。これは話だけか 実際に雨乞として搔き回すことがあるかは不明である。
奈良県では吉野郡迫川村の池津川から中津川に行く川筋に雨乞淵に雨乞淵という淵がある。この水を釣竿とかヤスデでいらう(搔き回す)雨が降るという。





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