うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 新薬師寺

新薬師寺の六不思議
紙粘地蔵
 地蔵堂に安置されているお地蔵様には 紙が張られていることがよく見受けます。その紙を 身体の患部に貼り付け それをお地蔵様に貼ることで病が治ると言われているからです。

境内にあるお地蔵様

薬師寺近くから 新薬師寺

現在の金堂には ご本尊を取り巻くように 12神將が外に向かって立っていらしゃいます。この12神將は天平時代のモノもあり 日本で最も古い像といわれています。
そのお顔は凄まじく ガラスの眼であったり念怒の形相 激しい動きをとらえた 美しくかつ雄々しいお姿です。 背丈は150㎝もないと記憶しております。
この12神將はお堂の中を一回りしたように安置されたパノラマ式像群と 天井を張らず 床には瓦を敷いた本堂の雰囲気は東方瑠璃光世界をよく表しています。
 お堂の中の写真がなく昨日と同じ写真で申し訳ございません このなだらかな屋根の勾配 低い建物 深い軒は穏やかな天平文化を感じることができます。


薬師寺近くから 新薬師寺


薬師寺と言えば 奈良西ノ京にある「薬師寺」はよく知られています。この薬師寺は平城京遷都に伴って 今の橿原市から 西ノ京に移りました。天武天皇の病が治るのと祈って皇后 後の持統天皇が建てられました。橿原の薬師寺は 元薬師寺 と言われてます。
新薬師寺は聖武天皇の病気回復を祈って光明皇后によって天平19年(747年)創建されました。
創建当時は七堂伽藍の完備寺であったそうですが 宝亀11年(780年)の火災にあいその後再建されず 僅かに本堂(昔の食堂)だけを残すのみとなりました。現在本堂に安置されている薬師如来坐像も天平時代のものではなく貞観のころの作と言われています。
そのまわりの十二神將(奈良時代十一体国宝)も寺伝によると岩渕寺から移したと伝えられていあます。現在町名として本薬師寺町を残していますが金堂のあったところです。
この辺りは芸術家の方が多くいらしゃるそうです。志賀直哉が住んでいた家も近くにあり
奈良の写真を撮り続けた 入江泰吉さんの記念写真館は隣にあります。


私の奈良のお気に入りの場所です
写真は古くて申し訳ございません

境内のお地蔵様