「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

大和の自然
ガンに効くといわれる 効果は不明のハデコイ

外部資料
山辺群都祁の吐山から西ノ方 山へ向かって入っていくと 成福寺という寺がある。この寺の近くの寒谷の近くにすむハデコイという動物をその谷の水と一緒に飲み込めば 諸病にききめがある ということが古くからいわれてきた。特に胃がん 食道ガンなどの病気に効くといわれていたというのでらう。成福寺が一名癌薬師としょうされるのもこのためである。昔の住職が書かれたモノに 「大和国金平山成福寺縁起由来」というパンフレットの中に「南の幽谷より清水湧出で流るるあり、その水清潔にして涓涓として流れ常にたえず、中に物ありて住めり 魚のやからに似て 四足備われり  小なるもの一寸ばかり 土人呼んでハデコイと称す。深く信じてこれを食すれば衆病ことごとく治ゆ これ本尊薬師世尊大悲加持の故なりうんぬん」とある
魚であって四足あるとは? 成福寺向かいの清流に 薄暗く日光も当たらない小流があり 石の下には 両生類のハコネサンショウウオの幼生がいた。

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