「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

#正倉院 校倉の秘密

正倉院展今年は 10月29日から11月14日です
毎年素晴らしい宝物をみることが 楽しみです
そこで 以前にも正倉院のことはブログしましたが 再度ブログしてます。


大和の古文化財と気象
だれがいいだしたのか「校倉は積重ねてある三角の校木(あぜぎ)が空気の乾いている時はちぢんで校木の間にスキ間ができ、外の乾いた空気を入れる。ところが外が湿っぽい時は校木がふくれスキ間がなくなり、外の湿っぽい空気を中に入れたい。このようにして校倉の中はいつも良く乾燥して、宝物の保存に良いのである。」と。これを校倉の通気説と言いうことでおこう。

外部資料
この校木の調査で、収縮は天候によることはほとんどない。
校倉は壁に隙間を生じない木造建築である。
木材を多く用いてあるので、それがよく中の湿度の変化を少なくしている。
 (木材は空気が湿っている時は空気中の水分を吸い込む 乾いている時は水分をはきだす働きがある。)
床が高くて風通しが非常に良いので、土地からの熱や、湿気を防ぎ、校倉の中の空気を落ち着いたものにしていた。

■住所630‐8053奈良県奈良市七条1丁目11‐14
■℡0742‐43‐8152
■✉honcafeunon.nara.nisinokyo@gmail.com

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