「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くのうのんから 大和の気象歳時記

大和の自然

外部資料

三笠山(若草山)の裏側に回ってみるといろいろなことを知る事が出来る。三笠山の東南方の高度300㍍ほどのところの三笠山安産岩の花崗質砂岩からなっている。その上には美しく成層された斜長流紋岩質疑灰岩 および同質の泥岩などが重なり その上に輝石安山岩質疑灰岩および三笠山安山岩がのっていて堆積岩も安山岩もすべて西方に傾斜している。そのことから考えていくと三笠山の誕生には・・・
 今から約百万年(?????)昔奈良盆地一帯は湖でした。湖底には砂 石が滞積されていてその周りの低い所には花崗岩からなる陸地 そこには メタセコイア オオバタグルミ オオバラモミ などの木が茂っていた。ところが湖水の北東突然爆発が起こり火山弾 火山灰を降らし両輝石安山岩が数カ所から流れ出し広がった。その後 再び流れ出した溶岩の上に砂 粘土などが堆積したが これらを安山岩を挟んだ地層は後の南北その他の弾奏地盤運動のため西に傾き 上部の砂や石は流され削られ 安山岩は堅いため残って 傾斜を作り美しい風景となったと考えられている。

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