「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

大和の雨乞い歴史
山口神社の内より
「延喜式神名帳」には夜支布 伊古馬 巨勢 鴨 当麻 大坂 吉野 石寸(いしわれ)耳成 都祁 の各山口神社に、長谷 忍坂 飛鳥 畝火山口坐神社の十四社ある。当初は坐神社に加え皇居に近い十市郡の耳成 石寸の山口神社の都合六カ所の山は帝室の御料林であって、宮殿造営のための木材伐探運搬という危険な仕事のため、山の神に対してその入口で祭典をし祈願したものと考えられている。後に延喜式巻三、臨時祭には祈雨神祭に預り貞観元年(859)正月と九月に「風雨の為に祈る」と奉弊され雨降りの神に職務分担が変わってきた。

×

非ログインユーザーとして返信する