「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

大和の雨乞いの歴史
夜支布山口神社の場合 
大柳生の太鼓踊り 大祭は八月十八日であるが前日の十七日を賀当といい、その夜当厘の庭で盛大な太鼓踊りが催される。太鼓踊りが毎年いまも踊られているのは上柳生がもっとも代表的であるが、もとは大和の東山中から吉野にかけて、また国中を石上社や和爾社大神社なども神社を中心とする郷村でさかんに行われていました。一般にナモデを踊り、あるいはイサミ踊りといい、主として雨乞いにイサミ その満願御礼にナモデ踊りをおどった。その昔大旱 霖雨は神野仕事と解釈されていて神の怒りをしずめるためのイサミ踊りを奉納した。夜支布山口神社を行われる太鼓踊りは雨乞いと豊作を祈念する民族芸能と理解されます。

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