「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和の気象歳時記

大和の自然
大台ヶ原のイトザサ


外部資料

竹の開花結実して一時さびしい枯れヤブになることはあると聞いている。しかし マダケは若い地下茎の一部が残って次第に復活すると考えられる。
ササの類は開花結実すると根こそぎ枯死するかを調査した情報では ササの種子を食うモグラネズミが急に増殖して地下茎の下を穴だらけにして 地下茎を地中から浮き上がらせササが枯死すると報告があった。
大台ヶ原のイトザサの開花結実後 ネズミなどの被害に合ってはいない。むしろササが開花結実によって植物体内全体の栄養が使い果たし 根の吸収力も弱まり 一年生 二年生の植物の様に自然枯死の減少で枯れると考えられる。すなわち イトザサは何十年目かに開花結実し自然枯死の道をたどる植物と考えられる。

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