「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和の気象歳事記 大和の自然

落雷せぬ二階堂指柳 
干ばつでは 竜  ヘビ 壺がでてくる。神殿の竜腹寺の由来は悲しい感を与える
大干ばつの年 小竜が村人の願いを入れて 一身を犠牲にして竜女成仏の願を受け大雨を降らした。しかし身は三体に切られた。その腹をとむらったのが竜腹寺であり 他に竜腹寺 竜尾寺もあるという。岡寺の境内にある竜蓋池は、昔義淵僧正がそこに住んでいた大蛇を退治して閉じこめたところで干ばつ際、中央の石を動かせば、大雨が降ると伝えられている。北宇智の地福寺にある天壺は 天智天皇白鳳7年に諸国が干ばつで田植もできなくなったとき 役の行者が雨請いの祈祷を大雨が降って救われたが その際白髪の老翁が行者が行者に授けたものだといわれている。

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