「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺 花会式 「慈恩大師」 薬師寺近くの「うのん」から大和気象歳時記

慈恩大師

「西遊記」で三蔵法師として親しまれる玄奘三蔵は、インドで十八年も勉強して、多くの経典を持ち帰られました。帰国後玄奘三蔵は翻訳に献身されなければならなかったので、教義の面は一秀の入室といわれた慈恩大師に譲られました。この師弟は後に修唯識論(じゅうゆいしきろん)という書物を合糅訳(ごうじゅうやく)され数学を集大成されます。慈恩大師は、玄奘三蔵の教えを伝えて法相宗を開かれましたが、永淳元年(682年)十一月十三日、五十一才で示寂されました。毎年十一月十三日に慈恩大師の画像をかかげ遺徳を讃嘆し、講問論議を行い、御忌をつとめています。これが慈恩会です。


休ヶ岡八幡宮

藥師寺南大門の南には、休ヶ岡八幡宮があります。わが国古来の神道と、外来の仏教とが信仰的に併存し合い、伽藍守護のため鎮守神として祀る型式に発展します。休ヶ岡八幡宮には平安初期に造られた僧形八幡像、神功皇后像、仲津姫像、三神像が祀られています。


藥師寺満大門前の道は東にまっすぐいくと大安寺があります。
現在 その道は途中で県道 国道 農地改革などにより 変化しています。
それを思い浮かべながら 薬師寺から大安寺への続いてます。





■住所 630-8053奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡  0742-43-8152

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