うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記

昨日投稿したブログが うのんのブログで出てこないので再度書きます
1月5日分

気象現象は気圧配置と地理 地形でほぼ決まりますが その場合海面の広さや 水温分布が大きな影響を持ちます。例えば北陸の冬の大雪は日本海の水温分布が重要な役割を演じています。その日本海の現在の水温分布は日本と大陸との間が海峡で切れることによって今の姿になりました。同じく冬 九州の北岸や西岸は 北陸や山陰に次いで天気が悪いがこれは大陸との間に広い黄海や東シナ海を挟んでいるためです。

ウルム氷期 日本の気候が今のような姿になるのは更に一万年前 つまり約二万年前は ウルム氷期の最盛期でユーラシア大陸や北米大陸の高緯度地域は広大な大陸氷床に覆われており 大量の水分が陸上に固定されたため 海面が100㍍以下低下しました。この低下量が微妙なところですが 日本付近では 海岸段丘や海底地形の研究により およそ 140㍍と推定されています。



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