「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和の気象歳時記

外部資料
 「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
晩秋のころ いかるがの里をゆくと しみじみ味わうことのできる大和の旅愁である。古来大和とカキは深い繋がりがある。
「柿の種類は多し 就中 大和国五類の有名なり」とある。また「幕政中 年々柿を献じたるは此の御所柿なり」また「柿に雑品あり。その内木蓮を以て上と為す。木にありて錬熟す。大和国五所の産次ぎと為す。俗に五所柿と称す」
ちな現在の御所のことで御所柿の原木といわれるものがある。
旧御所町から旧葛上村には 数百年以上もむかしから 古木が散在しておりこの辺りが柿の原木があったと考えられる。そしてちかくには「柿」の名前がついた地名が多くある。

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