薬師寺近くの うのん から大和の気象歳時記
三条通り
三条通りを歩く目的の一つに川路聖謨の実蹟を知ることです。4
外部資料
聖謨の治績でw注目されるのは 社会福祉の事業である。聖謨は着任以来、盆や暮れには病人・老人・貧者な困窮者に施与をおこない、その救済を心掛けている。たとえば、弘化4年(1847)の暮れに、奈良町の貧者に自分の入用金のうちから施与をおこなうこととし、その対象がはじめは17~18人にとどまったので再調査を命じ、さらに10人ばかりを追加している。このときは 1人につき銭一貫500文づつ援助をしている。しかしこれは長続きはしないと察して永続の方法を考えた。
嘉永元年(1840)からは今の民間活用を行なうことを始めた。