「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

山の辺の道

外部資料

北山之辺の道は 新薬師寺の南門を出ると、右側に小さな社がある。鏡神社といって天平12年(740)橘諸兄 僧玄昉 吉備真備らを除こうと乱をおこした藤原広嗣の霊を祀る。鏡神社の前から田園がひらけ、東に高円山がやわらかな曲線を描き、小高い丘を越えてつづく道。「山之辺の道」である。この道がいつからできたかはあきらかではないが、盆地がまだ一面湿地帯だったころから、大和の北と南を結んでいた最古の道であある。この道沿いにはその歴史の古さを物語るかのように、幾多の史跡が点在する。能登川を渡ったところに百毫寺がある。この寺は天智天皇第七皇子志貴親王が、離宮の山荘を移して開かれたという。



■住所奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡0742‐43-8152
■✉honcafeunon.nara.nisinokyo@gmail.com

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