「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

おみい

外部資料
みそ雑炊のことを「おみい」という。雑炊の語源は古くは「こながき」といい、雑炊の粉を熱湯の粉を熱湯でかき混ぜて捕食または薬食にしていたが、後に多くの水を加えて穀類の汁となり「増水」が後に「雑炊」と当て字が使われるようになったのは、穀類のほかに野菜類や肉類を加えるようになってからで、関西では「おじや」と呼ぶのは女房詞(宮中や貴族が用いる言葉)である。
雑炊にみそを加えたみそ雑炊を「みそうず」または「おみそうず」といい、さらに「おみい」というようになった。
大和では、ご飯が少し足らないときやあ寒いときには「おみい」をよく食べる。つまりみそ汁に冷ご飯と大根、ニンジン 水菜や油揚げなどを入れてたく。また里芋、素麺を加えたり、季節によって「きのこのおみい」を炊いたりする。
懐かしい味の食べ物 夏には お出しにして冷やしたものが美味しそう。



■住所奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡0742‐43‐8152
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