「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

大和いちご 日本一のイチゴ

外部資料

「おとめの唇」と形容され、真っ赤で果肉が柔らかく、甘酸っぱいイチゴ。麦の収穫が終わるころの初夏が旬といわれ、麦わらで編んだかごを持ってイチゴ狩りをした。
奈良県農業試験場によると、奈良県にイチゴが入ったのは大正の初期で、信貴山のふもとでつくられていたらしい。その後、昭和の初めごろに郡山の農業学校でも栽培され、また奈良市の石木町でも栽培された。このころは外国の品種であったが、昭和22年ごろに「幸玉」という品種が栽培されるようになり、さらに30年ごろには兵庫県宝塚市から取り入れた「宝交早生」という新種の改良に成功し、収穫量が多く甘いイチゴが栽培さるようになった。


本のある喫茶店 うのん
■住所奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡0742-43-8152
■✉honcafeunon.nara.nisinokyo@gmail.com



×

非ログインユーザーとして返信する