「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

てんりのむかしばなし
長柄白堤神社の由来

日本武尊 外部資料

昔、この大和の国には神様が大勢をいて、国を治めを治めていました。
中でも日本武尊という神様は、いろいろと国のためにつくされたので、亡くなられた時人々は、大変悲しんだそうです。
その時突然、尊の体から三羽の白い鳥が飛んで出たかと思うと、体の周りを三周して空高く飛んでいきました。
尊の魂が鳥となってはばたいていったのでしょうか。
人々は鳥の行方を見守っていましたが、その鳥は大和の国原を飛びまわり、最後に長柄の南、五〇〇メートルのところに降りたちました。
村の人は、この不思議なことに驚きながらも、その鳥が自分達の村に降りたったことをたいそう喜んで、その地点にさっそくお宮を建て、村の守り神としてあがめるように無ったということです。

外部資料
現在長柄にある白堤神社は、このような由来があります。
言い伝えによると、本社は白堤首、大熊命をまつる大熊大社であったが、中古、境内社であった白堤社であった白鳥社(祭神日本武尊)を本社とし、本社の大熊神社を摂社にかえたと言われています。

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