「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

仏足石
仏足石は日本にも将来され そのなかでも天平勝宝元年(749年)と記された薬師寺のものが最も古く有名である。いい伝えによると、この仏足石は唐の貞観年間(627~649)に王玄策がマガダ国のパータリプトラに赴いて仏の足跡の図様をうつしとったものを長安に持ちかえり、それを日本から入唐した黄書本実が石に刻みこんで持ち帰ったものがもとになっているという。
王玄策より十年前にパータリプトラに赴いた玄奘三蔵は、「大唐西城記」に仏の足跡のことを報告している。かつてのインドの首都と奈良の都がこのようなかたちで、つながっていることである

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