「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

仏足石

外部資料

東南アジアの仏教徒の間には、仏足石の崇拝は今なお盛んに行なわれている。
仏足石には、三十二相という、仏や転輪聖王(てんりんせいおう)にみられるとされる古代インド人が考えたすぐれた身体的特徴のいくつかが現れている。まず、千輻輪(せんふくりん)相といって、中心に千の車輻のある車輪の模様がある。この車輪はむろん、法輪すなわち仏陀の教えを象徴したものである。さらに、足案平相といって、扁平足である。これは足の裏全体が常によく大地に密着し、仏の泰然とした様を現わしている。

×

非ログインユーザーとして返信する