「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

大和の雨乞の歴史
倭の国王の金印の持つところは竜の彫刻 竜頭となっている。中国や我が国のコインに竜をきざんだものがあった。竜の棲み家として有名なものに室生の竜穴がある。竜穴とは竜の住む洞穴で ここが霊験ある雨の神の宮と考えられてきた。旱天に朝廷は僧を派遣した例は数多く 最も早い列は弘仁九年(818)雨を降らせ読経祈雨せしめた(日本紀略)長保四年(1002)六月には興福寺の僧をして「仁王般若経」を読謡させた。というのは竜穴を管理する室生寺が富時興福寺の管下にあったからである

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