孝謙天皇は天平勝宝4年(西暦752年)に薬師寺の西辺の高台の地に離宮を造営 これを「瑠璃宮」と名付けられました。
昭和35年頃からこの辺りは住宅地への開発が始まりました。「離宮ヶ丘町」と名付けられています。
この碑の叙幕式には当時の薬師寺長老 橋本凝胤氏(故人)も参列されました。
写真を取ったのですが暗く解りつらいので 古い白黒の写真です。
紹介させて頂きたい地元西ノ京のお寺 写真がないので後日にします。
確率の高い奈良市の天気のことわざです。
大仏様は青銅で出来ています。その体温は外気温で早速に体温が外気温とは一緒になりません。低気圧が接近し湿った風が流れこんで、外気温についてゆけない大仏様のヒフに結露が起きます。汗をおかきになった訳で、気象の方では低気圧が近づいて来てやがて雨が降って来ます。「柱石が濡れると雨」も同じ理由によるものです。
今夜の空には綺麗なお月様 「風」のお話予定にしてましたが 月のお話にしました。
県内の経験者からの話です。
月夜に台風は来ない 大宇陀町
月面極めて白きは雨の兆
月夜にシケはナシ
三日月が受けていると雨が少ない
三日月が逆立つ時は雨が多い
等です
空を見ながら🚶は危険
立ち止まってそらを見上げると夢も広がりますね
お月様に乗ってみたい
最近の天候は亜熱帯の様に感じませんか?
そこで 先人の経験 生活の知恵が凝縮した短く 少ない言葉ですべてをいいあらわしている意味深重なものを紹介させていただきます。そして生活に役立てて頂くと幸いです。
雲 ・雲が奈良参りすれば雨 香芝市 平群町 広陵町 御所市
・雲が大仏参りしたら雨 奈良市
・雲が長谷参りしたら晴 奈良市
・雲が長谷参りしたら雨 明日香村
・雲の伊勢参りは晴 初瀬
・南から北への雲行は雨が近い 菟田野町 黒滝村
・こち(東風)の雲が上がったらただ戻りがない 下北山村
・きたごち(北東風)の雲が走るとシケ(台風)が来る 上北山村
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薬師寺東側に秋篠川があります。少し北に位置する秋篠川の堤に「宮跡之碑」があります。薬師寺に勅使が来た時宿泊したところから 「宿院の宮」とよばれるようになりました。その跡は秋篠川の改修で水底となっています。
現在宿院跡の碑は「今福天神社」の拝殿にあります。
本日も白黒写真です