うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳事記№219 雨乞

山上の竜神
火焚き行事は 雨乞特有のもではなく 火は古来さまざまな霊力があるものと認められていたのである。雨を降らすこともその一つとして期待されたものであろう。そして 雨乞には山の上で焚くことが多いのは なぜかということである。宗教的 または呪術 なものであるとすれば 高い所で雲を火で炙り雲を焙れば雨が降るといった 素朴な考えでから起こったモノとは考えられにくい 
 龍王山という名の山が西日本には少なからずある。さらに竜神の姿を稲妻の光に古人は見たのであろう。それが天上に住み その呼びかけをするために 高い所での 火焚きが起こったのではないでしょうか?

薬師寺近くから 大和の気象歳事記№218 雨乞

山上火焚き

この行事は東北地方や中部地方は少なく 近畿地方では多くみられる。
特に奈良県では 至る所のこの式が見られる。
いわゆる国中地方の周辺部では村ごとの ダケが見られ そこに雨乞の為に登るという地方が多い。北葛城郡と河内の間の二上山も麓の村ごとにダケという山がある。当麻町dせは松明かりを焚き太鼓を叩きながら登ったという。都祁では大字ごとにダケ山があった。大宇陀町も各部落にダケ山があって 火を焚いて雨乞をした。それでも雨が降らない時は 全体のダケ山の国見山へ24村が集まって 大火を焚いた。


今年は雨乞必要ですね