うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳事記No.328 師走

冬至


冬至を過ぎると日の出は早くなり 日の入りは遅くなると信じていた。しかしこれは誤りです。奈良県史で 「冬至十日前アホでも分かる。」と記してあって上の図でお判りの様に 日の入りの最も早いのは12月初めから中旬にかけて 冬至の日は 日の入りの最も早い頃に比べ若干時分遅くなっている。一方日の出の時刻は大晦日頃から屋約2週間程が最も遅く 同じ頃日の入り時刻は1日1分ぐらいの割で遅くなっている。特に西の空に雲のないときはその実感が強い。
この様な事から「冬至十日たったらアホでも分かる」と言う言葉もあり これ等二つの言葉は正しい訳です。

薬師寺近くから 大和の気象歳事記No.327 師走

冬至
冬至の日菩提山町にある正暦寺では中風封じにと 南瓜のフルコースメニューが提供され老若男女」がお詣りになる。なぜ冬至に南瓜なのか 学問的には分からないが大和の国では冬至の日 南瓜を炊いて食べると中風にならないという言伝えがあり 多くの家では夕食に南瓜を食べて業病から身を守る風習が根強く続いている。奈良県史民俗編上には 冬至の日の民間行事として次の様に記している。「この日必ず南瓜を食べ柚子湯で一種の襖をしたのであったろう。

この日冬至粥という小豆粥を炊いて食べるところがある。
また冬至の日朝から雨が降れば早稲が不作 午後から雨が降れば晩稲が不作ともいい一般には南瓜を多い とある。いずれにしても 季節外れの食物である。夏場から保存しておいた南瓜を野菜の不足がちなこの時期 栄養価の高い南瓜を食べて元気が出る様にというのが狙いであろう。最近は輸入品が多くあるが 夏に獲れてて大事に保存していた有難い珍らしいカボチャ感覚が少ないように感じる。

薬師寺近くから 大和の気象歳事記No.326 師走

12月
花の名所
さざんか 新薬師寺 奈良市高畑町  下旬
     不退寺     法蓮町


なんてん 弘仁寺  奈良市虚空藏町 下旬
     不退寺     法蓮町


行事
12月は多くの行事がおこなわれます。
その一部を紹介させていただきます。


高田の亥の子供祭り 桜井市高田     1日

外部資料


仏名会       東大寺二月堂   14日
春日若宮おん祭り  奈良市春日野町  17日
お身拭い      奈良市西の京町薬師寺 29日 午後1時から
松尾寺厄除け除夜祭り 大和郡山市松尾寺  31日 午後11時から
納め寅大法要    信貴山朝護孫子寺  12月最終寅の日
中風封じ      奈良市菩提山町   冬至