薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記
薬師寺少し離れて
海竜王寺
外部資料
平城京の北東隅にあったので俗に隅寺 脇寺と呼ばれていた 天平3年(731)光明皇后のお願によって寺になった。もともと藤原不二等の邸あとで唐から帰国した僧玄昉を開基としたと伝えられている。参道の向こうには天平建築を再現する西金堂と鎌倉時代に叡尊が中興して建てたという経藏が荒涼とした境内にひっそり建っています。西金堂に安置されている高さ4メートルの五重小塔は古代建築の手法を知る上で貴重な遺品といえるでしょう。嘉禎年間(1235~37)に興正菩薩によって作られている。