「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和の気象歳時記

薬師寺周辺
登弥神社 1

外部資料
奈良市と大和郡山市の境近く富雄川の東岸沿に小丘陵の森に鎮座する。
かつては 木嶋大明神とも呼ばれていた。「大和史」神朝に「在木島村与近隣六村領祭祀」とあり「延喜式」神名張登載の社にあてている。明治以来指定県社であった。昔は鳥見氏によって奉祭された神社といわれてる。
本殿は二社殿並立で右殿に高皇産霊神と譽田別命を 左殿に神皇産霊神と登美饒速日命と天児屋根命を祀る。「日本書記」神武天皇即位前紀の金鵄伝承に鴟 延久二年(1070年)の「興福寺雑役免帳」に鳥見庄と記され 天文8年(1529年)の文書「富雄町史」に「売渡申木嶋大明神大工職之事近在大和国添下郡下鳥見之内」とあり 当社付近を 下鳥見 といっていたことになる。

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