「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和の気象歳時記

大和の自然 地形

外部資料

奈良県は南北で非常に差違がある。北半は奈良盆地を中心に「青垣ももれる」 山々で囲まれている。これは 大阪平野 京都盆地などとともに近畿地方の中央低地帯の一部をなすものである。この地域は我々先祖が早くから住み着き文化が開け また政治の中心地となったところでもある。南側は紀伊山地の中央部を占める吉野山地となり 山が険しく谷深く雨量の多い所である。 壮年期の地形をなしている。奈良県は北と南で地形が大きく違い それに伴って自然環境が大きく違う。
北側の奈良盆地は周りの山地は瀬戸内海陥没地帯の東端で地質時代に断層により土地が落ち込んだ「地溝」である。当時は湖であったが 沖積層が積もって早く干上がり人々の生活の場となった。

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