「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和の気象歳時記

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外部資料

奈良県の総合開発は発電カンガイ水利事業が大部分で奈良県あった。奥吉野は天下に名高い多雨地域である。その資料は大台ヶ原をはじめとする数地点の雨量観測値にすぎなかった。これらの資料によって吉野郡全体が多雨地であるような錯覚になっていなかったではあいだろうか 猿谷ダムを作って 十津川の水を逆流させて吉野川に流すことは成功した。また 吉野川分流で大和平野へのカンガイ用水も綿密な計算のもとに行なわれた。その当時肝心の水の資料は少なかった。そのため 当時の建設省 気象庁 さらに電源開発会社 などが 雨量観測所を設けた。また県土木部や電気会社なども雨量観測を行なったが それぞれ目的が違い開発の為の資料とはならなかった。そこで気象台では雨量robot観測所の増設を行なった。

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