うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

三松寺

奈良西ノ京の薬師寺は有名です。そこから、西南西に徒歩15分ぐらいの高台に三松寺はあります。
 奈良時代桓武天皇の皇后藤原乙牟漏が延歴4年(785)に富雄の地に万民富楽の勅願寺として、富雄に健立られました。江戸時代 寛永16年(1639)にこの七条小高い場に移されました。士族寺として大和盆地 唯一の行学一致の学問場の寺として有能な人材を輩出しています。現在も厳しい鍛練道場として有名で剣道などの修練の場です。 この高台からは 東に三笠山 高円山 若草山 西に生駒山 そして目の前の大地には 天平美の 薬師寺 また東大寺の雄大な眺めがあります。
 この寺、門東側には大きな墓地があります。その中に背の高いお地蔵様がお立ちです。「艶地蔵」と呼ばれてい宝暦3年大和郡山城の城代家老 松平将監が 江戸で妾婦としてお艶がいました。大和郡山に帰省の際お艶は箱根の関所で許しが得られないので 芦ノ湖に身を沈めました。そして白蛇となり毎夜家老を苦しめました。これを見た正妻が、三松寺住職の導きにより、地蔵を一彫一拝して地蔵尊を作りました。 その名を「お艶地蔵」と言います。また邪念を解きたるをもって 「縁切り地蔵」とも言われています。

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