外部資料

奈良公園は街の中に公園　公園の中に街と広大な公園であり　範囲がわからない。

明治9年に民間人有志が14人が興福寺の境内外を向こう10年間拝借し風景を整へ観光に力を入れ奈良への来客を増やしたいといいう内容の願書を　当時堺県に提出した（当時堺に併合されていた）興福寺も荒れていてこのままでは良いものかとの思いがあった。
この土地は　大部分官公有地であったので、ここに奈良公園が設定された。ただし予算はなく整備は奉仕であった。
そこで有志達は　興立舎という組織をつくり公園維持のための費用を積み立て、案内所　有料の案内人をおいた。
有志たちの積極的な活動により内務省に公園地への地目変更を上申　伊藤博文の名で奈良公園の開設が明治13年に正式に承認された。また14年には若草山の官林を名勝と承認された。
興福寺の復興　東大寺南門跡での薪能が催され　岡倉天心やフェノロサの社寺調査　大仏修造のためにの組織　大仏会が結成された。
そして　奈良県の再設置後、春日山　大谷山　若草山あるいは社寺境内内地を奈良公園に編入した。
明治22年（1889）新しい奈良公園として506町あまりの広さとなった。

■住所630‐8053奈良県奈良市七条1丁目11‐14
■℡0742‐43‐8152
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