「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

気候変動
昨日に続きです。
日本の気候
われわれは今、毎年春の強風 梅雨の長雨 夏の炎天 秋の台風 それに冬の大雪と、この国土の四季の気象の移り変わりを体験している。日本の四季の気象の移り変わりが、ほぼ今我々が年々体験するようになったのはいまからおよそ一万年前のことである。
最近の地史学の示すところによると、現在われわれが住むこの国土が、大陸から切り離され、いま見るような 弧状の列島となったのが、いまからおよそ一万年前だからである。
気象現象は気圧配置と地理 地形でホボ決まるが、その場合海面の広さやその水温分布が大きな影響をもつ。例えば北陸の冬の大雪は日本海の水温分布が重要な役割を演じてうぃるが、その日本海の現在の水温分布は日本と大陸との間が海峡で切れることによって今の姿になったのである。同じく冬 九州の北岸や西岸は、北陸や山陰に次いで天気が悪いがこれは大陸との間に広い黄海や東シナ海を夾んでいるためである。


日本の四季は美しいですが それが最近 夏と冬 その間の春秋が非常に短く そして豪雨
大雪など 地球の長い年月の一部の今の人の人生でも気候の変化が身にしみて感じませんか?


コロナ感染 一段落で出掛けられる人も多いと思います。 当店近くの薬師寺にも 来らる方が増えているようです。 薬師寺から唐招提寺 そして 平城京時代の宮人も散歩した勝間田池畔の風景をご覧下さい。
奈良の写真家 入江泰吉様が紹介され この美しさ 奈良に都があったこと この西の京に宮人の 離宮があったことが感じることができる モノです。
当時の宮人の離宮 からほど近く 若草山 大仏殿 薬師寺の双塔 金堂 青垣こもれる山々が一望出来るものです。
当店のHPにも載せています。

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