「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

昨日まで「吉野の民話」のお話を紹介していました。
今日からは 当店で所蔵している書物の中から
「大和郡山の語り伝えたい ふるさと民話  稗田の村と広大寺池」
の紹介です。
専門家の方々にご満足頂けるモノが殆どですが、
大和の歴史 文化に触れる機会になることを 願いながら、 
ここで、紹介いたしますモノは、お子様に 読み聞かせ出来るようなものをえらんでいます。
この本は 「こおりやま民話絵本の会」発行のものです。


みんなの生まれる、ずっとずっと前、とんとむかしのこと。
みんな大好き、あったかご飯。
そのご飯の種が隣の国からやってきた。
どれどれ、あの船をのぞいてみよう。


「あ、こめっちーだ。」


日本にやってきたこめっちー。」
あちこちでひっぱりだこ。」
おかげでだんだん
ご飯を食べられるようになったんだね。



そして今から1400年前
飛鳥時代のこと。聖徳太子さまという
偉い方が、
天皇を助け国を
治めておられた。


隣の国々に使いを出し、
外国からもたくさんの人がきて
国づくりを手伝ったんだ。
一度に十人のことばを、聞き分けていらしゃったそうだよ。

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