「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

赤膚焼き
野見宿禰が 埴輪を考案しそれが垂仁天皇にみとめられ 土師氏となり 今の菅原の地で居を構え五条山の土を使って 埴輪焼きました。
その後土師氏は天皇より「菅原」の姓を賜り以後 菅原姓となりました。
野見宿禰は菅原道真の先祖と考えられています。

外部資料


垂仁天皇の御代、瓦などを焼く土は各地で採取されたようですが、この五条山の土だけは土質が良くて優雅な焼き上がりになるとのことで、神器を焼くのに用いられたといいます。
そして、この地で風炉が焼かれ赤膚焼きの元になったと感がえられています。奈良風炉は後に京都でも焼かれるようになり 茶の湯に適したものになっていきました。

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