「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

「神山の民話」から 
助命(ぜみょう)
助命のいわれは神野山参りや神野寺に病気を祈願をして、命を助けてもらったという故事から名付けられたものである。
ありがたい神の山、仏の山として当時の姿が偲ばれ、信仰深い里人の心があらわれている。
同時に、助命は一時、山添村中」峯山の善明寺の領地であった。後、一村として別れるにあたって、そのまま善明寺(ぜんみょうじ)と名付ける話があったが、それではあまりにもったいないと現在の助命村になったと言われる。
ゼミョウが正しいか、土地の人々はゼミョウと呼んでいる。

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