「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

大和の自然
大和の文化財と気象 ①
大和は古文財が至所にあるり その宝庫である。これらは永久に保存されるべきものであって 保存と気象は大きくむすび付いていると考える。
一般にを物質を収納する箱内の気象要素のうち 保存に関係するのは気温と湿度だけといわれている。しかし 保存する物質の種類によって 気温 湿度の関係性は変化して複雑であろう。
その顕著な宝物は正倉院である。1300年以上保存されたのは 火災が起こらなかったことである。そして自然の気象上では 宝物を保存している庫内の気温は 庫外では最高最低気温の差が15度以上になる日も珍しくないが 庫内は2度程度に減少する。この変化が少ないことは 宝物を保存上で望ましいことである。

×

非ログインユーザーとして返信する