「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

大和の自然
長谷寺の牡丹

外部資料
日本に牡丹が初めて渡来したのは 十世紀約千年ばかり前で最初は筑前辺りに来たとされている。その牡丹は万葉集古今集に詠じられていない。おそらく日本に中国から牡丹が入って来た当時は薬用植物として栽植されその美しさに魅力を感じ観賞の価値的が高い品種を作り出して 文人歌人に尊ばれ始めたと考えられる。
大和地方で牡丹を栽培する目的には二つあって一つは薬草 もう一つは観賞する目的
そのうち有名なのが 当麻寺と長谷寺 長谷寺の牡丹は元禄時代から植え始め種々様々の変化に富んだふくよかな花がガランを配して立体的に咲き競う。

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