「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

今日もコロナウイルス感染者数が増えている現状です。
一人一人が気をつけましょう。
民話・神話の舞台そのものの吉野 神秘的空気感を感じる所です。


「吉野の民話」から
「吉野の名所・旧跡」
吉野神社

外部資料

後醍醐天皇をおまつりした神社です。明治21年(1888年)に建てられました。また、今の社殿は昭和3年(1928年)に建てられたものです。この神社のあるあたりに南北朝時代には、吉野にこもった後醍醐天皇をお守りする砦が置かれたこともありました。


勝手神社

外部資料


勝手神社は金峯山の入口にあり、吉野山口神社とも呼ばれています。金峯山をお守りする山の神、人々を養う水を司る神、戦いの神として有名です。またこのあたりには奈良県天然記念物であるコウヤマキの群落があり、豊かな自然が残るところです。

薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

「吉野の民話」から
吉野の名所・旧跡
大日寺

外部資料


大日寺は、平安時代に作られた五智(ごち)如来をおまつりするお寺です。大日如来を中心に四体の如来が周囲に座られています。また、南北朝時代に護良親王の身代わりとなった村上義光、義隆の墓所のあるところです。


本善寺

外部資料


本善寺は、文明八(1476)年に蓮如上人が開いた浄土真宗のお寺です。城郭のような構えの名刹です。寺の中には、蓮如作の歌を刻んだ碑があります。今も寺を訪れる人の姿が絶えません。

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今日の薬師寺

オリンピック聖火 薬師寺南大門に入りました 金堂の前でトーチキッスが行なわれました。


「吉野の民話」から
「吉野の名所」
「如意輪寺」

外部資料

如意輪寺は中千本の中ほどにあり、今から約千百年前に建てられました。日蔵上人道賢が建てたと言われています。後醍醐天皇が深い信仰を寄せた寺で、如意輪観音をお祭りしたお寺です。
善福寺

外部資料

神武天皇が大和(今の奈良県)に来た時に見案内をした井光(いびか)大神の住まいがあったとされる地に建てられ、裏の杉の大木の横に井光井戸が残っています。役行者が開いた寺で、弘法空海も立ち寄ったと言われています。

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「吉野の民話」から
「吉野の名所・旧跡」の紹介をしてます。
今の吉野は桜がきれいな時期ですね



外部資料
「桜本坊」の歴史は、大海人皇子(後の天武天皇)が吉野に逃げてきたのに始まると伝えられています。ある日、大海人皇子が、桜が咲きほこっている夢を見、その意味を占わせてみると「将来、天皇になる」とのことでした。その夢で見たとおりの場所に寺を建てさせたのが始まりと言います。今も桜本坊には「天武天皇夢見の桜」があります。また、樹齢三百年のキンモクセイもあります。


竹林院

外部資料
竹林院は、聖徳太子が開いたとも空海が開いたとも言われています。寺を中興した日臓上人道賢は多くの物語にも登場し、「地獄めぐり」で有名です。また竹林院には、群芳園という庭園があります。大和「奈良県)三庭園の一つに数えられています。

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コロナ渦いかがお過ごしになっていらしゃいますでしょうか?
吉野は今桜が見頃のようです。
コロナでなかなか自由には楽しむことは難しいですね
「吉野の民話」から
「吉野の名所・旧跡」
吉野山に来て、最初に目に入るのが金峯山寺(蔵王堂)です。吉野から山上ヶ岳にかけての一帯は、古くから金峯山と呼ばれてきました。今から約千三百年前、この金峯山に役行者が、桜の木に蔵王権現を刻んでおまつりしたのが金峯山寺の始まりと言われています。
役行者にかかわりの深いお寺として、東南院、喜蔵院、桜本坊、竹林院があります。天川村洞川にある龍泉寺とともに山上ヶ岳の頂上にある大峰山をお譲りするお寺(護持院)です。
まず東南院です。金峯山の巽の方角(今の東南の方角)をお譲りするという意味から寺の名前がつけられました。代々多くのお坊さんを出しました。木曽(今の長野県)にある御嶽山を開いた覚明行者もこの東南院から出ました。

喜蔵院は役行者をおまつりするお寺です。聖護院宮が大峰山へ参る時には、宿坊となりました。現在も宿坊としての役目を果たし、ユースホステルも兼ねています。また、絹で織られた布に三十六種の桜を描いた「桜の譜」が有名です。