うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記№13

奈良における旱魃の記録は多くあります。
その中で江戸時代4中期 享保9年(1724年)夏の大旱魃 月堂見間集には 6月上旬より(中略)大坂 奈良の辺りは70日余も雨降り不申候 とあって 2ヶ月に及ぶ日照りを報じています。
明和3年(1766年)7月分ー9日大仏池 (東大寺図書館長堀池春峰氏註 現在の正倉院の池を指す)水 明日十日より切申度旨 芝辻 油坂両村役人届来了 一 17日大仏池水出切候段 芝辻 油坂両村役人届来了 則番人江申付 殺生致哉 相廻候様二申付了 同8月分ノ条三日櫟本村領旱魃二付祈雨之儀 庄屋年寄願候二付 明4日より三カ月之間祈嘉之儀 小綱二以相触之 とあって 心経千巻 仁王経千部等を八幡神宮前で読経しています。 
大和平野全体にわたりかな旱魃とみることが出来ます。東大寺年中行事記より
明和7年(1770年)5月から8月の大旱魃 
天明5年(1785年)6月」の旱魃と続きます。

外部資料です この様に水をたたえた水田にするには古代からの経験に基づく創意工夫があったのでしょう

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