「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くの うのん から 長月のお知らせ

お勧めの本

ならら 9月号です
豊臣秀吉の弟 秀長 
奈良を僧侶が守ってきたが 秀長によって武家の秩序が入ってきた。
郡山城は筒井順慶の城であったが 武士の勢力で追い出され 秀長が城主となった。
秀吉による秀長自害の命により 秀長の妻子供たちも亡くなった。
妻 子供たちの墓は近鉄 尼ヶ辻駅 南東徒歩2分とところにあります。


今月のお休み予定
5日(月)6日(火)
12日(月)13日(火)
18日(日)19日(月)20日(火)
26日(月)27日(月)

■住所630‐8053奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡0742‐43‐8152
■✉honcafeunon.nara.nisinokyo@gmail.com

奈良の伝説 聖徳太子

矢継の森
昔聖徳太子が居を定めるによい土地を求め、矢を放ってその地を定めようと、南から乾のほうを向いて矢を放たれた。その矢が今の矢継の森に落ちた。だがまだよくないと、ふたたびそこから矢を射られると今の法隆寺のところに落ちたので、そこを永住の地と定められたという。矢継の森には今も「矢継さん」という祠がある。

外部資料


がい

外部資料
橿原市に「新ノ口」という集落がある。そこは今でも古い井戸がある。昔聖徳太子が橘寺と法隆寺を往復されたとき、のどがかわいたので、この井戸で水を飲まれた。たいへんおいしかったので、
「口中これ新なり」
といわれたので そこから「新ノ口」と称することになったという。

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大和の伝説 卑弥呼の墓?

箸墓古墳は卑弥呼の墓

外部資料

外部資料
三輪山の北西側の前方後円墳
この辺りは多くの古墳がある。
その一つが箸墓古墳です。
ここに祀られているのは このの域の豪族の娘の墓を箸墓といわれている。
この姫は大物主神の妻となったが、夜だけやってきて、昼には姿をみせないため、この姫は夫を怪しんで、夫の真の姿を見たいと頼んだ。大物主神は、
「しかし、吾の姿を見てけっして驚くな」
と言いおいて、翌朝うるわしい小蛇になって現れた。姫はあまりの意外さに驚き、おもわず叫び声をあげてしまった。大物主神は怒って、
「きっとおまえにも恥ずかしめを与えよう」
と言って大空を踏んで三輪山に帰ってしまった。
これを仰ぎみた姫は後悔の念に耐えられず、箸で陰部を突いて死んだしまわれた。
ここから その墓を「箸墓」というと伝えらえている
この墓は 女性のものであることは想定されていて 最近卑弥呼の墓 であることが確認されている。


通称天理線の東側に位置し その道の反対側には 三輪素麺山本 レストランがある

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緒環塚 大神神社

外部資料

三輪山は神のいます山。大和国一の宮・日本国総鎮護といかめしい名をもつ大物西主大神を主祭神とした三輪明神が祀られている。いわゆる大神神社である。全山を神体とし、拝殿の奥に三輪鳥居と称される三つの鳥居があり、その奥禁足地になっている。また三輪の祝がいわう神杉には触れてはならぬという。きわめて素朴な信仰形態をもっており、民間の信仰hが非常に篤い。
この三輪山のふもとに美しい姫がいた。ある夜、世にもまれな貴人がいて、姫とちぎりを結び、やがて懐妊した。だがその貴人は何人とも知れない。ある夜寝床のあたりに赤い土をまいておき、緒環を男の裳にさしおいたところが、夜が明けてみると、室のまわりの赤土には足跡はなく、糸は戸のかぎ穴から抜け出て、三輪山の奥までが残っていた。そこからこの地を、三輪とよぶことになったという。またここではじめて姫は神のみことを知り、残りの糸を土に埋めた。それが大神神社一の鳥居を出て右折した街路脇にある緒環塚だという。一説に糸をたぐって行くと、大きな蛇であったという。

外部資料

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芋洗い地蔵

大和三山の一つ 畝傍山の南側が神武天皇を祀る 橿原神宮。

外部資料

橿原神宮を南に行くと 久米寺がある。古くは神武天皇の大和入りにしたがって久米部の住地とされ、また寺伝では聖徳太子の弟来目皇子の草創という。寺のかたわらに芋洗い地蔵が祀られている。

外部資料

昔、久米仙人が飛行中、洗いものをしている女の股の白くあらわれたのを見下ろして、神通力を失って墜落した跡だという。


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