「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳事記№220 雨乞

火焚きによる 雨乞は近世になって始まったとの説がある
高野山 那智山に人を送り火を迎え 僧や法印を招いて滝で祈祷したが これに加うるに川原または山上で松明を焚き雨を祈るようになった 京都府長岡市では本山光明寺から像を盗み祭るが法が絶えて後に火焚きが始まった。 沖縄では火焚きを鹿児島の役人が教えたという。
雨乞の火焚きは中世以前の文献には見ることが出来ないため それ以降の法であったであろうと考えられるが それを断言できる資料はない

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