「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

大和の味 昔のおやつ

しきしき焼き

外部資料

しきしき焼きとは、メリコン粉を水で溶き、少し砂糖を加えてフライパンで薄く焼いたもので、上等のしきしき焼きには卵が入っている。焼きたてをくるくる巻いて食べる。ホットケーキの薄く焼いたものではあるが、ベーキングパウダーも入ってなく、甘みも少なく クレープのようなものである。


洋食焼き
メリケン粉を水で練って(砂糖は入れない)フライパンで薄く焼き、上に刻みネギ、削りカツオ、青のり粉 干しエビなどをのせ、ウスターソースを塗ったもので、屋台店でよく売りにきたものである。今のお好み焼きの全身である。


はったい粉
はったい粉は、小麦をいってから粉にひいたもので、香ばしいので、「こばし」ともいう。砂糖と混ぜて、そのままスプーンで口に入れておしゃべりしたり笑ったりすると、粉が散って顔中粉だらけになるので、面白がって笑わせ合いをしたものである。食べやすくするために水や湯で練って食べることもある。


本のある喫茶店 うのん
■住所奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡0742-43-8152
■✉honcafeunon.nara.nisinokyo@gmail.com
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