「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

奈良
閼伽井町(あかいちょう)
(新薬師寺から西側 )
元禄12年の町家改帳に家数22軒とある。現在ここに閼伽井庵がある。庵についての記録は安政の大地震であくなり、創建については詳かではない。しかし、新薬師寺の閼伽井坊と関係があるのではないかと考えられいる。この庵に「易の神」と称する鎮守霊符神(銅製の神像)がある。建武2年」(1335)乙亥正月奉之楠正成謹とある。ここでは、古くからソロバンによる算易がおこなわれて来た関係によるのであろう。
また、聖武天皇が眼病にかかられた際、この庵にある井戸水で洗眼されたというy。またこの井戸の底に玉が光っていたので、これを取上げて七重の箱に納め南円堂に安置してあるとも聞く。

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