「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

富雄村の歴史
「日本に神武に神武天皇の皇軍が長髄彦との戦いに勝つことが出来なかった時 雨が降り金色の霊鵄が飛んできて 天皇の弓のゆはずにとまったので、金鵄の光で長髄彦の軍は迷眩えて戦うことが出来なくなった。
「長髄は是邑之本號なりて因て似て人の名と為す。皇軍が鵄の瑞を得るに及んで、時人乃ち鵄邑と号す。鳥見と云うは是訛也」とある。この鳥見邑というのはこの金鵄からなづけられたということである。
昭和15年建国紀元2600年にあたり 橿原神宮の神域の拡張工事がおこなわれた。神武天皇の聖跡もあわせて調査された結果 鵄邑は 「几ソ北倭村(現在生駒市)及び富雄村(現在奈良市)二亘ル地方ト認メラレ」とされ、生駒市上村町と二名町との境界近くに「神武天皇聖跡鵄邑顕彰碑」が建てられた。

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