「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

伏見
京都にも 伏見 はある 
奈良の伏見はの由緒については諸説ある。
フシミは「伏せ水」で、地下水が地下にもぐっている地形地名である
西の京丘陵は 上部から 砂礫の端の割れ目から地下水が泉となる。
秋篠寺 唐招提寺はこした水にめぐまれた地域を利用して立地している。
また別の説では、聖武天皇が大仏殿を建立の際、何国からきたのか一人の老翁が 現在の伏見が丘に来て、3年間 頭を北面 東向に伏していた。そして この翁を「伏見ノ翁」と名付けた。天平19年大仏殿がつくられた時 行基菩薩と波羅門僧正が この翁の所にやってきたので、翁は立ち上がり 笑みをうかべて 菅原寺に入った。その後翁を姿をけした。
村達は 翁のことをい 行基にたずねると 東大寺の守護神であるといったのでこの地を東大寺の守護神影向の霊地とした。

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