「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くの うのん から大和気象歳時記

大和の雨乞の歴史
馬見丘陵には谷の一方を堰き止めた不規則型のものが多く馬見丘陵は殆ど一筆ごとくらいに「つぼ池」といわれる小さい池が無数に存在している。平地部の池はほぼ整然としているのに対し丘陵や山ろくは不規則型のもので、両者は全く地形上の相異や発生の要因が異なるためである。タメ池の分布は盆地の北部および南西部にとくに多いようである。北部には比較的大きい池が多く南西部には小さい池が多いようである。こうした池の発達は盆地の雨の少ないことによるがとくに引水河川に乏しいことが最も根本原因である。このタメ池は非常に浅く「大和の皿池」と呼ばれている。

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