うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記№63 雨乞の種々相

弁財天と雨乞
 近鉄電車生駒線を王子行に乗って南に向うと元山上駅に着く少し手前左の車窓に僅かな間ではありますが大きな勧請 なわ が見られます。元山上駅のツイ目とハナの先に生駒谷 平群」谷の雨請の寺金勝寺があって 本堂の右に青躰竜王 雨師大明神が祀られています車窓から見た なわ はこの地方では竜神勧請なわと理解されていて青躰竜王と雨師大明神と三つ揃って雨乞祈願の地となっています。今一つ金勝寺には立派な磨崖仏群に目をうばわれ 見過ごし勝となりますが 池に囲まれた島の真中に小さな弁財天の小祀があります。弁財天といえば琵琶を抱えた華麗な裸の美女江の島弁財天を想いうかべられる人が多いとおもわれます。さて弁財天と雨乞にどの様なかかわりあいがあるのか 弁財天と云えば天部の尊像であって 我が国では七福神の一神商の神さまとして信仰があったり また芸能の神としても信仰されてきました。が元々弁財天はインド神話の河川の神格化したもので 弁財天=竜王⇒水神でした。現在はこのことが忘れ去られ商いの神 芸能(特に音曲の)神として祀られ 水神としての信仰が薄らいできています。金勝寺の弁財天がどの様な位置にいらしゃるのか私は知りませんが先の勧請なわや青躰龍王 雨師大明神と考え併せると ここでは水神として祀られてきたのではなかろうかとも考えたくなってきます。

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