薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記
古都の都 ⑱ 大宝律令№2

この律令は文武天皇の時代に発布され、藤原京の朝堂院で盛大な儀式が営まれた。この律令の公布で、以来こんにちまで元号が制定され、貴族の位階も、この時の規定が近世まで長くつかわれた。後世に与えた影響は、誠に大きなものがあるとはいえ、すべての規定が文字通り守られたものである。
「飛鳥藤原の都」は、都が16年の短命に終わった。◦交通のより便利な土地に新都が求められた。◦新都経営を推進した藤原不比等らは、飛鳥宮廷の旧豪族たちの勢力を打破するため、自由な土地を撰び律令国家の理想的な牙城の建設を目指したのではないかとも考えられている。
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