「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

龍神信仰のひろがり① 薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

うのん


外部資料
室生龍穴神社から、大野 向渕 無山 を経て、都祁村一帯にかけて、龍王・龍神の信仰が広がっている。その契機について、この地域に伝承されている。「西念さん」の伝説が、その一端をもの物語っている。
西念は、現在の室生村無山に生まれ、鎌倉時代後期に活躍した人と伝えられる。来迎寺の記録にとれば、室生龍穴を信奉し、そこに通うこと千日にして、悪龍ヶ淵で龍王の姿を拝したという。雨乞いの霊験に優れ、前女龍王の生れ変わりといわれた。
西念の具体的な事跡は、1301年春日山の高山における祈雨、またはその大功によって寺領南殿庄木原名一町一段の諸公事を免ぜられたという。
1368年の大旱魃の際の雨乞いなどがある。また都祁水分神社の石燈籠や、周辺寺院への十三重塔建立などの勧進に活躍しており、その様な活動を通じて、龍王信仰も地域に浸透していったのでらろう。

■ 住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14
■ ℡  0742-43-8152

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